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オーボエ ヴィルトーズ

革新性と専門知識
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調子
C
ピッチ
440/442 Hz
管体
グレナディラ
詳細
概要

著名なソリストとのコラボレーションにより開発された〈ビュッフェ・クランポン〉のオーボエ“ヴィルトーズ”(Virtuose)は、新設計の内径、トーンホール、寸法により、卓越した音響を提供し、その優雅な音色はオーケストラと完璧に調和します。独特の長さの管体は息の連続性を確保し、一部のトーンホールをグリーンライン®にすることにより耐久性が強化されています。

仕様
仕様
機種
  • Virtuose oboe
楽器
  • オーボエ
調子
  • C
仕様
  • 第1・第2・第3オクターブキー、ナチュラルミディアムCキー(*)、サイドFキー、F,B♭レゾナンスキー、トリルキー(C-D, H-C#,A♭-B♭, G#-A, E♭-E)、下管Cキーとダブルリングキーの連動を切り替えられるフィラデルフィア・システム / ガイド付き接合部とマグネット付きキー(*)(管体とキーの接合時のズレを防止) / 洋銀製、冷間鍛造、手工仕上げ、銀めっきキー、“ヴィルトーズ”専用キーデザイン / 精密特殊加工スチール針ばねおよび板ばね / 調節可能指かけ / セミオートマチックシステム
管体
  • アフリカ産最上質グレナディラ / 上管の一部のトーンホールに“グリーンライン”を採用 / 接合部補強リング
ピッチ
  • 440/442 Hz
パッド仕様
  • GORE-TEX、天然コルク
管体
  • グレナディラ
カテゴリー
  • Professional
ケース
  • “ヴィルトーズ”専用ケース、“ヴィルトーズ”専用ケースカバー
付属品
  • コルクグリス / リードケース / スクリュードライバー / スワブ / クリーニングクロス / ベル2本
ヴィルトーズ
オーボエ“ヴィルトーズ”は、独自の音響論理と、人間工学の観点から研究を重ねた設計が特徴です。右手の下の位置まで伸ばした上管は、最高レベルの均一性を確保するための技術的な限界への挑戦です。下管はベルキーを含む全てのキーを備えているため、ベル自体にはキーがつかず、様々な形状や材質のベルから演奏に最適なものを選択し、切り替えることが可能です。
創造性
オーボエ“ヴィルトーズ”は、200年にわたる〈ビュッフェ・クランポン〉のノウハウと、絶え間ない革新への探求の成果です。 1890年製の〈ビュッフェ・クランポン〉のオーボエにインスパイアされた“ヴィルトーズ”は、長さ35cmの上管を持ち、伝統と技術の粋を集めた特別な楽器です。〈ビュッフェ・クランポン〉のオーボエ職人とエンジニアは、トップクラスのソリストと協力し、内径、音孔の位置、寸法を完全に見直し、〈ビュッフェ・クランポン〉史上最高と言える音響とイントネーションを生み出しました。エレガントで軽快なその音色は、オーケストラの響きと完璧に調和します。
上管の独特な長さは、楽器の中で息の流れがスムーズに通るよう設計されています。 このデリケートな楽器を作るには、熟練の技と木材に関する完璧な知識が必要です。木材には特別な前処理が施され、割れのリスクを軽減するために一部のトーンホールにはグリーンライン®が使用されています。 これらの工夫により、オーボエ“ヴィルトーズ”は最高音から最低音まで完全に均質で、驚くほどなめらかに演奏いただけます。
人間工学
オーボエ奏者の声に耳を傾けることで、〈ビュッフェ・クランポン〉のキー職人と技術者はキーシステムを人間工学に基づき最適化しました。 すべてのキーは、奏者の指がスムーズに動き、瞬時に押さえられるよう、手作業で製造されています。 接合部のキーにセットされたマグネットは、楽器の信頼性、反応、美観のバランスを完璧なものにしています。