児玉 知郎

大阪音楽大学卒業。パリ・エコール・ノルマル音楽院クラリネット科にて審査員全員一致の一等賞で国家高等演奏家資格を取得し、首席で卒業。同音楽院室内楽科にて審査員全員一致の一等賞で演奏家資格を取得すると共に特別名誉賞を受賞し首席で卒業。在仏中より、積極的にリサイタルを開催する一方、室内楽やオーケストラプレイヤーとしても幅広く演奏活動を行う。 また、後進への指導やコンクール審査員を務める等活動の場を広げながら、現在はモダン楽器に加えクラシカル楽器（古典派の時代に使用された楽器及びレプリカ）奏者としても活躍中。1993年第8回欧日音楽講座にて、ビュッフェ・クランポン奨励賞受賞。1999年パリUFAM国際音楽コンクールにて第1位、及び名誉賞受賞。クラリネットを浜中浩一、本田耕一、ギィ・ドゥプリュの各氏に師事。室内楽をニーナ・パタルチェック氏に師事。龍谷大学吹奏楽部コーチ。相愛大学音楽学部非常勤講師。