本田 耕一
クラリネット
大阪芸術大学教授 , 大阪音楽大学名誉教授
大阪音楽大学付属音楽高校を経てフランス国立ルーアン音楽院に留学。1976年、同音楽院クラリネット科および室内楽科を審査員全員一致のプルミエ・プリを得て卒業。帰国後、数多くのリサイタルおよび室内楽演奏会を開き好評を博す。なかでも、近代・現代の作曲家の作品演奏を数多く手がけ、ストラヴィンスキー、ベルク、ケルターボーン、山口福男など多数の邦人・外国人作曲家の作品を関西で初演し高く評価される。1986年より日本音楽コンクールクラリネット部門、日本クラリネットコンクール、日本管打楽器コンクールクラリネット部門、日本木管コンクールクラリネット部門、宝塚ベガ音楽コンクールの審査員を歴任。クラリネットを喜田賦、濱中浩一、ジャック・ランスロの各氏に、また、現代奏法をワルター・ボイケンス氏に師事。