瀧上 典彦
アルトサクソフォーン
国立音楽大学非常勤講師 , 国立音楽大学附属高等学校非常勤講師 , 東海大学教養学部非常勤講師 , Quartet颯 奏者 , タッド・ウインドシンフォニー奏者
岐阜県高山市出身。1989年国立音楽大学入学。1992年渡欧しダニエル・デファイエ(元パリ音楽院教授)氏に師事。1993年国立音楽大学卒業。卒業演奏会に出演。1998年国立音楽大学大学院修了。新人演奏会に出演。1995年第83回国立音楽大学オーケストラ定期演奏会のソリストに抜擢されデビュー。以後、ソロ、スタジオワーク、オーケストラ奏者として日本国内の主要オーケストラ、ジャパン・スーパー・バンドほか主要吹奏楽団のエキストラで活躍。2014年、名古屋芸術大学ウィンドオーケストラ定期演奏会において協奏曲のソリストを務め、ジルソン作曲「第一協奏曲」とドス作曲「スポットライト」を日本初演。またデハスケ(オランダ)からCD世界発表。2015年、第17回ワールド・サクソフォーン・コングレス(フランス・ストラスブール)に参加。「はやぶさ四重奏団」CDがレコード芸術誌優秀録音盤に選出。2016年、ムジカクオーレ・フルートアンサンブルのバルセロナ公演、東京定期演奏会に出演しソリストを務める。2018年、第18回ワールド・サクソフォーン・コングレス(クロアチア・ザグレブ)に参加し「Quartet颯」リサイタル。全日本サクソフォーンオーケストラ「Orchestre de saxophone du Japon」のコンサートマスターとソロパートを拝命。また、リスト音楽院バルトーク校(ハンガリー・ブダペスト)においてマスタークラス講師。バルトークホールにて「Quartet颯」リサイタルを開催。同年、「QUARTET HAYATE」CDをディレクションしレコード芸術誌特選盤に選出。2019年、東京(追加公演含み2公演)・名古屋・つくば・宇都宮でリサイタルツアーを開催。2020年オーケストラ・アンサンブル金沢公演においてソリストを務める。同年高山にてリサイタルツアー最終公演を開催。その他に、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー交響楽団、プラハ交響楽団など海外有数オーケストラの公演に出演。Quartet颯、タッド・ウィンド・シンフォニー、ハーツウインズのメンバー。現在、国立音楽大学、東海大学教養学部芸術学科音楽学課程、国立音楽大学附属中学高等学校 各講師。日本サクソフォーン協会運営委員。サクソフォーンを石渡悠史、冨岡和男、下地啓二、岩本伸一、小坂法幸、故ダニエル・ディファイエの各氏に師事。