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Matthieu Petitjean

オーボエ
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モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 第一首席奏者

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マチュー・プティジャン はパリでミシェル・ジブロー(元水戸室内管弦楽団およびパリ室内管弦楽団の首席オーボエ奏者)に師事し、オーボエの学習を始めました。彼はジブローのもとで学びながら、パリの UFAM コンクールでの第1位や、イタリア・キエーリで開催された若手音楽家のためのキエーリ国際コンクールでの第3位など、数々の賞を受賞しました。
彼はジャック・ティスのもと、名門パリ国立高等音楽院(CNSM)に入学し、最高評価で修士号を取得。
さらに、イギリスで開催されたレディ・バルビローリ国際オーボエコンクールで優勝し、同コンクールでフランス人初の優勝者となった。
その後彼は、ドイツ奏法を学ぶためにドイツへ渡り、研鑽を積むことを決意した。
2年間にわたり、彼はクラウス・ベッカー教授とインゴ・ゴリツキのもとで学ぶ機会を得た。
素晴らしい指導者のもとでの学びののちに、彼は2009年にニーダーザクセン州立歌劇場(ハノーファー州立歌劇場)の首席オーボエ奏者に任命された。この新しい役職ポジションにより、彼は北ドイツ放送交響楽団、ドイツ交響楽団ベルリン、ハンブルク・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、フランクフルト州立歌劇場、バンベルク交響楽団、ブレーメン・フィルハーモニー管弦楽団、フランス放送管弦楽団、フランス国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団など、ヨーロッパの著名なオーケストラのゲスト奏者として演奏する機会を得た。
2013年、マチューはミュンヘンのバイエルン州立歌劇場に加わり、ズービン・メータ、ファビオ・ルイージ、キリル・ペトレンコといった偉大な指揮者のもと、ドイツのリリック・レパートリー(声楽中心のオペラ作品など)への理解をさらに深めた。そして2014年、モナコのモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団の首席オーボエ奏者として現在のポジションに就任。2016年からは、小澤征爾が創設・指揮するサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーを務めるとともに、フィリップ・トンドルとともにザールブリュッケン音楽大学で教鞭を執っている。
彼は、自身が開発に関わった楽器のひとつである「レジェンド」ハイブリッドモデルのオーボエを使用しています。