荒木 奏美
オーボエ
読売日本交響楽団首席奏者
東京藝術大学を首席で卒業、その後同大学院修士課程修了。在学中の2015年、21歳でオーディションに合格し、2023年3月まで東京交響楽団の首席奏者をつとめ、現在、読売日本交響楽団首席オーボエ奏者。国内の数々のコンクールで入賞を重ね、第11回国際オーボエコンクール・軽井沢では日本、そしてアジア勢でも史上初となる 第1位(大賀賞)、併せて聴衆賞を受賞した。第27回出光音楽賞受賞。ソリストとしては東響、都響などと協演。東京・春・音楽祭でデビューリサイタルを行い、その後オペラシティB→Cや各音楽祭への参加、新作の初演を含む現代音楽の公演、「鬼滅の刃」はじめ映画ドラマ等の劇伴レコーディングなど、各方面で幅広く活動している。
オーボエの巨匠との共演も多く、ハインツ・ホリガーに認められオーボエトリオで日本ツアー公演で出演する他、モーリス・ブルグ、シェレンベルガー両氏と共演。メディア「題名のない音楽会」「エンター・ザ・ミュージック」等出演。新進気鋭のアンサンブル集団"Ensemble FOVE"、反田恭平率いる"Japan National Orchestra"コアメンバー。茨城県出身で、東海村を愛する研究所研究員(PR大使)。